麻辣会
June 22, 2019
辛い中国料理といえば、「四川料理」と連想する人は多いと思いますが、四川料理はそれほど辛くありません。
このときの“それほど”というのが、どのくらいか・・・ということで、一般的な日本人からしたら、相当辛いのかもしれません。
実際には、辛い料理は「湖南料理」が有名です。
では、四川料理はというと、花椒という山椒の仲間を豊富に使うことで、辛い(辣)というより痺れる(麻)が強いのです。
ですから、四川料理=麻辣というのですね
花椒の誘惑
最近では、花椒がブームとなり、パスタソースやカップ麺などにも使われるようになりました。
先日、「陳家私菜」というレストランに行きましたが、注文の際の辛さを「地獄辛」にしないと、本場の辛さにはなりません。
しかも、持参した花椒(青と赤のブレンド)をかけて食べるくらいが、ちょうどいいのです。
中国でも、たくさんの四川料理屋さんに行きましたが、本当に美味しいのはほんの一部。
しかも、数か月後に行って、コックさんが変わると味も変わります。
そのため、及第点を取った店には、時々行って味を試してみないとわかりません。
麻辣会
上海・麻辣会が今年の秋で100回を迎えようとしています
月に一回の開催なので、8年以上の歴史を持っています
元はといえば、上海にいる日本人で、辛い物が好きだけど、少人数では食べに行きづらい四川料理を、みんなで食べよう!ということで始まった会ですが、最近は日本に帰国したメンバーが、東京でも開催しています。(東京麻辣会)
花椒でいい汗かいて、痺れましょう〜!!
China Supportも、麻辣会を応援しています(参加しています)
(19:05)