新型肺炎

February 16, 2020

メディアなどで、高齢者や基礎疾患を持っている人は、特に気を付けてとか聞いて、違和感を覚えたのは私だけではないはず。

年齢や基礎疾患の有無に限らず、全ての人に感染リスクがあるという事を理解し、回避するための行動をとるべきではないのだろうか?
2月初旬には、臨床系の論文により、高齢者でもなく、基礎疾患が無いのにもかかわらず、軽視できないくらいの人が重症化していることは、日本の報道ではほとんど触れていない。

なので、個人でも人混みを避けるという考え方をもっておくことや、企業や政府においては、人が集まるようなイベントは極力中止または延期することが必要だと思う。

研究調査の結果が出ていないため、手洗いだけで安全とも言い切れないのに、通常の手洗いうがいで大丈夫とか語るのはどうかと思います。
花粉症やインフルエンザの影響も出てきているので、本当は多くの人がすでに感染しているかもしれないという危機感を持って、少しでも体調に異変を感じたら、できる限り外出をしない。

危険を煽るわけではありません。
いつ感染するかわからないウィルスですので、自分の健康は自分で守るという気持ちを持ち、マスクの着用と手洗い・消毒を忘れずに実行し、全ての人の感染リスクを減らすような行動を呼びかけるべきだと思います。
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(19:52)

February 13, 2020

昨日までは1日100人程度の死者数の増加だったのですが、今日になっていきなり2.5倍に

先日の記事
「湖北のA葬儀場に調査員が聞いた内容から察するに」

のころから、状況が変わってきたのかな?

診断基準の調整後の確定症例数の増加が原因である可能性

新型肺炎(武漢肺炎)が原因とするかしないか、各病院ごとに異なった基準だったようでもあり、先日の「疑似(疑い)」による死亡は、死亡診断書には新型肺炎と記載されておらず、政府の統計にも反映されていないなど、対応の適正化が騒がれ、政府の情報統制にも拍車がかかっている。

それが、ここにきて、疑わしいと分類された症例も、確認された症例に含むことになり、それが死亡者数の統計的変化につながったと言われている。

要は、新型肝炎と確認された人以外は、死亡者数に含まれてなかったのが、昨日から含めることにした

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診断能力の改善で、確認者数が増えた

新しい冠動脈肺炎の診断能力を改善し、まだ診断されていない既存の症例を診断することも大切であり、臨床的に診断された症例のベースが増加したことで、死亡者の数が増加していく。
この増加は一時的なもので、恒常的な診断数は、今後低下していくはずなのであるが、それ以上に感染の広がりを見せた場合はその限りではない。

たとえば、一部の医師は臨床診断基準を完全に理解できない場合があり、CTなどの画像診断のみを診断の基準とし、WBCの増減やリンパ球の減少、および他の病原体によって誘引される肺炎のその他の原因を新型肺炎として無視する場合がある。
なお、ウイルス検査には PCR 法など核酸増幅法が、現時点では最も良い方法だが、今後は湖北省の関係者からの説明が必要になると思われる。

さらに、臨床診断の精度を高めるために医師の診断基準と画像特性のトレーニングを強化する必要があります。

先進国として進むのなら、隠蔽を無くし、情報公開が必要なのだが、「情報公開は、中国政府の一番嫌いな言葉」かもしれない





(16:32)

February 09, 2020

中国は1月27日から国外への団体旅行を禁止した

日本では、武漢からの飛行機と、湖北省のパスポートを持つ中国人の入国を禁止した。

でも、中国からの個人旅行は、何万人もほぼノーチェックで日本に入国しているのです

例えば・・・

新千歳空港
1月24日から2月2日まで10日間に、新千歳空港から日本に入国した中国人の数は、およそ1万2900人(昨年の春節19100人の32%減)

成田空港
1月24日から1月30日までの7日間に、成田空港から入国した中国人の数は、およそ3万3900人(昨年の春節43300人の22%減)

というように、団体旅行が禁止されても、個人旅行で日本に入国した人は20〜30%の減少にとどまっています。

ということは・・・?

2020年の春節に日本に来る中国人は100万人

と言われていたのですが
少なく見積もっても、60万人くらいは来たのでは?

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それはなぜかというと

中国の人気旅行サイトCTRIP(中国以外ではtrip.com)によると
日本に来る旅行のうち、団体旅行は35%だと


これだけ新型肺炎が蔓延しても、インバウンドが〜!とか言ってる方は勇気がある!

そこでもう一つ

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中国人で、日本旅行を予定している人の人数TOP9に武漢が入っています

武漢が閉鎖される直前に、武漢から500万人が脱出したという
(これは噂ですが、300万人はホントでしょう)
→ 武漢の警察と共産党は、現在何人が居るので、何人脱出したかは把握しているはずです

ここから想像するに、5万人の武漢市民が日本に来ていることになります
→ そのうちの一部が、成田から関西へにツアーに参加して、バス運転手に感染させたのでしょう

二次感染、三次感染など、症状が出現しなくても感染ルートを広げていると思います。
これから、いろいろな場所で出てくることを念頭に、毎日の生活をしていくことが重要だと思います





(02:23)

February 08, 2020

中国とのやり取りをする上で、チャットアプリ「微信(WECHAT)」は必需品です

そして、このWECHATも、LINEと同様にモーメンツというものがあります

中国だと「朋友圏」ですが、多くの人が一日に何通もアップしています

でも、このモーメンツも、情報警察に見張られていて、中国政府に不都合な内容は自動的に表示させません。

例えば
2月6日の深夜(2/7ですが)、新型肺炎のことをグループチャットで話して不当逮捕された医師の話を、私がサインさせられた訓誡書と一緒にアップしたところ、中国番号のWECHATでは表示されませんでした。

まず、これが、その内容

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日本の番号で登録しているWECHATからは見えるようで、「イイね」が付いています。



そして、中国から見るとどうなるかというと


wc200206-2
この投稿だけが無かったことにされています

そして、この「無かったことにした」ワタシのWECHAT IDには、フラグが一本立ったことでしょう。
たぶん、何本か立ったら、IDの停止になるでしょう。

そのくらい、中国政府は情報操作に細心の注意を払っているのです


そして、今回の新型肺炎に対する対応の一つとして、住人の詳細登録を行なっています
これにより、住人の身分証明書番号と電話番号、WECHATがすべてビッグデータに紐づけられ、市内の人民流動をすべて把握できるようになりました。

また、各小区で、人々の交流を断つことで、香港のような政府に対する暴動化を防ぐことができ、さらに、全国民の行動と思考をコントロールすることができるようになったのです。

さて、次の一歩は、さらに恐ろしいことが待ち受けているでしょう

日本はまず、尖閣諸島の警備を拡充させ、戦艦を配備すべきだと思います

20200207-1 
中国政府は、新型肺炎を早期に発見した医師たちを不当逮捕して、洗脳しようとしたのです。
それを地方の派出所のせいにして、中央への反発を避けようとしているのです。



(00:20)

February 05, 2020

上海政府による新型肺炎に対する疫病予防についての発表(2)
2月5日

上海市は少なくとも2月末まで、すべての学校を休校とした

「家を見て部落を守る」ために必要な二つの事
静安区江寧路街道辨事处主任可暁林

社区の疫病予防が最重要である。
街道の疫病予防は、その地域に責任であるため、社区の管理を強化することが必要。その「家を見て部落を守る」ために必要な二つの事を説明する。

1:住人を守る
住人を守るために、3種類に区分した
〇第1類 重点地域から上海に入った人間。湖北及び湖北を通ってきた者は、自分の部屋で14日の隔離をする。

隔離された住人に対して
1:個人情報の登録と、上海に至るまでのすべての行動記録(どこに滞在し、誰と会い、どうやって来て、誰と住んでいるかなど)
2:消毒について、まず小区に入る時に行なったうえに、部屋に入るまでの通路やエレベータ等の共有スペースから、部屋の入り口をもすべての場所を24時間体制で行う。
3:小区の委員会・警察官・社区の衛生センターが、部屋に、健康登録書、隔離承諾書及び、マスク、体温計、消毒薬、ごみ袋等や保存食を持っていく
4:ごみの回収は、毎日同時刻に、消毒をしながらゴミを集める。
5:毎日2回小区の委員会が隔離された家に連絡し、異常の有無を確認する。また、必要な物資に関しては、代わりに購入し、届けるので、問題ない。


〇第2類 湖北ではない場所から上海に来た人間は、小区の入り口で個人情報の登録をし、確認をする

〇第3類 賃貸住人のうち、上海に居ない人すべてに連絡を取り、電話等で現在地やいつ戻る予定かなど詳細に聴取する。


2:門を守る
小区では、「われらが小区はわれらが守る」を提言に、基本的に1つの門以外は閉鎖する。
訪問客は実名登録を行ない、小区に入る人間は全員体温測定を義務とする。
宅配便や出前に関しては、門の近くに専用の配達物受け取り場所を設ける。
小区の門はすべて電子錠にし、小区の者だけに配るものとする。
なお、街道内のすべての小区と門に関しては、毎日最低2回の警らを行なう。

道路に面している商店など、生活に必要な店以外はすべて閉鎖する。
レストランなど、店内の食事は閉め、持ち帰りだけにするなど、協力が必要であり、その店への生活保障は行なう。

オフィス棟に関して、各物業管理を通じ、全ての企業に連絡をとり、人員の登録を行なう。また、仕事が始まる前に各企業と協力し、全ての場所で消毒を行なう。なお、業務再開の折には、毎日出入りの登録と検査状況を報告する義務がある。

「家を見て部落を守る」ために、市民には不便なことも少なくないが、市民や企業の協力を得て、マスクや消毒液を配布することができます。全員一丸となって、疫病から身を守りましょう。

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社区:日本でいうと、大都市の〇丁目〇番地のようなもので、郊外ではない限り、一つのマンション群の場合もある。小区というのは、一つのマンション群を表すが、1〜2棟だったり、10棟以上あったりと、まちまち。
2〜3階建ての、昔ながらのラオファンズ(老房子)も含めて、小区はたいてい塀で仕切られており、出入り口も多くはない。

街道:日本でいう町会という感じ

上海市では、「市>区>街道>社区(>小区)」

例えば、上海市静安区江寧路街道〇〇社区となり
住所でいうと、江寧路365号静安□□花苑、となってます
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(18:00)