投資

May 13, 2010

万博への高投資はハイリターンを生むと思っている==人民网==

北京五輪と同様、上海万博も企業にとっては大きなマーケティングチャンスとなる。巨額の資金を投入して万博のスポンサーとなることは、上海万博のスポンサー57社にとって無限のビジネスチャンスとなるのだろうか、それとも元手を割ってしまうのだろうか?

また、巨額のスポンサー費用は払いたくないが、万博を利用して一儲けしたいと考える企業たちは、必死の「隠れたマーケティング」によって経済効果とブランド効果を得ることができるのだろうか?

現在のところ、上海万博はグローバル・パートナー13社と高級スポンサー14社のほか、プロジェクト・スポンサー30社が賛助をおこなっている。マーケティングの専門家は、「外資企業や民営企業の多くにとって、万博への賛助は高投資だ。だからこそ、これらの企業は万博マーケティングの実際効果に重きを置いている。企業が万博に賛助する目的はそれぞれ違う。万博スポンサーになることで、ブランドの評判を高めることに重きを置いている企業もあれば、万博を通じた実際の売り上げUPを目的としている企業もあるだろう」とのべる。

スポンサー企業たちは、巨額の賛助費を払うからには相応の報酬を期待している。コカコーラ万博プロジェクトの責任者は、「コカコーラの賛助による一連の大型イベントのデータから見ると、ブランド価値、ブランド嗜好度、消費者とコカコーラの関係は絶えず改善しており、業務的にも向上が見られている」とのべる。

関連データによると、半年間に渡って開催される上海万博では、飲食消費が18億元に上ると見られている。この大きな「ケーキ」をめぐり、ケンタッキー、真功夫、味千ラーメンなど、飲食企業90社以上が次々と参入し、万博パーク内で競い合っている。

しかし問題は、この18億元を90社で分け合うとなると、1つの企業の平均収入は2000万元以下となることだ。この上、厳しい基準によるコスト増加および管理費用などを差し引いて考えると、90社の飲食企業が万博で最終的に利益を得ることができるかどうかは、今後の最大の試練となるだろう。
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(13:26)

January 30, 2010

ショッピングサイト「京東商城」 1億5千万ドルの投資を獲得

ショッピングサイトの「京東商城」が、タイガー・グローバルより 1億5千万ドルの投資を受け取ったことを宣言した。今回の融資は、世界的な金融危機が始まって以来、中国のインターネット企業が発表した融資の中でも最高額となっており、すでに白熱しているIT・家電小売業界をますます加熱させる出来事となった。

同サイトが国際的なベンチャーキャピタルから投資を獲得したのは今回が3度目。07年、09年にそれぞれ1000万ドル、2100万ドルの投資を受け取っており、今回の金額は前2回の約5倍となっている。同サイトの関係者は、「今回の融資のうち、7500万ドルはすでに受け取っており、残りの額の受け取りは年末までに行う」と述べる。

「京東商城」が世界の資本を吸収している主な原因としては、中国の電子商取引の急速な発展と、巨大なビジネスチャンスの可能性にある。「京東商城」は04年に電子商取引分野に参入、インターネットを通じてIT・家電製品を販売し、08年の販売額は14億元に近づいた。タイガー・グローバルは米国のヘッジファンド運用会社で、管理する資金は70億ドルを超える。中国では新浪網、新東方教育集団などのプロジェクトに投資したことがある。

Foreign Trade Growth and Economic Development in China: Retro (Enrich Series on China's Economic Issues)

この本、結構いけてると思うのですが・・・



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