アリババ
August 06, 2018
April 16, 2018
April 05, 2018
中国のアリババ集団が、中国最大のネット出前サービス「餓了麼(ウーラマ)」を運営する上海拉扎斯信息科技(上海)を完全子会社にすると発表した。買収金額は95億ドルと言われている。
すでに上海拉扎斯信息科技の発行済み株式43%を持っているので、実際の追加出資額は50億ドル前後。
中国の出前は、多くの飲食店の料理や飲料を、アプリで注文するだけで、自宅やオフィスに届けてくれる。もちろん、決済はキャッシュレス。2017年の市場規模は2046億元(約3兆4800億円)だった。
ウーラマは出前アプリの草分け的存在で、注文受け付けを行ない、注文内容を店側に通知。配達は、契約している電動自転車のライダーが、配達の注文を受け取り、店舗に行き商品を受け取り、注文者に配達する。
現在、中国の出前市場はウーラマとテンセントの美団外売がシェアを二分しているが、最近、美団の配車アプリ開始に続き、アリババとテンセントの戦いが激化している。
November 11, 2015
September 22, 2012
「9年前、我々はネットビジネス時代が切り開かれると予想した。そして今日我々は、偉大なる真のネットビジネス時代に突入しようとしている」と語った。
ネットリサーチ企業・艾瑞の最新のデータによると、2012年第2四半期、中国のネットショップ市場の取引規模は前四半期比17.6%増、前年同期比51.6%増の2683億7千万元に達した。
中国電子商務研究センターのデータによると、今年上半期、中国B2B(企業間)電子商取引市場の対外貿易額は1兆1千万元に達し、今年末にはこの規模が2兆2500億元に達する見通しだ。
「巨大な市場を持つことが中国の電子商取引の最大のメリット。今後5-10年で中国の電子商取引は米国を追い抜き、世界をリードする可能性が高い」
人民日報海外版