中国モバイル

April 16, 2018

WECHAT(微信)の新機能「微信小程序(ミニプログラム)」は、アプリでありながら、インストールせずにWECHAT上で簡単に使えるのが特徴。

火付け役は、WECHATのミニプログラムゲーム「跳一跳」。ゲームシーンに企業ブランドが表示されるようになり、ビジネス化が始まった。

18041603

18041601

現在のミニプログラムは58万件を超え、アクティブユーザー数は1億7千万人/日。
2000以上の外部プラットフォームが100万人以上の開発者が参加している。
18041602

ALIPAY(支付宝)もミニプログラムへの参画に必要な「電子営業許可証」の試用を始め、間もなくオンラインで営業許可証を受け取ることができるようになる。百度もまた、ミニプログラムの開発が進んでいる。

現在、企業が利益を得て、そこから顧客によりよいサービスを提供するための原動力となりつつある。ミニプログラムはブランドの普及拡大活動、EC、モバイル応用、アカウントと、企業とユーザとを繋げ、好循環が始まっている。


(13:57)

March 13, 2015

中国では、多くの場所に、パスワードを必要としない無料WiFiがある。
しかし、公共の場で使用するのはできるだけやめた方がいい。
特に、携帯による支払いやメールの送信も、WiFi機能を切り、3G・4Gのパケットを使って操作する方が安全である。
ユーザーがWiFiを使ってインターネットに接続する際には相応するゲートウェイを経なければならないが、WiFiを提供している側では、ゲートウェイを利用してユーザーのネット利用情報を監視・盗聴ができる。PCによるネット接続と異なるのは、携帯電話でオンラインでのデータ送信の多くはパスワードが要らず、容易にパケットキャプチャして読み取ることができる。

読み取られるだけならともかく、同じWiFiに携帯電話の内容を読み取るための装置が付加されていたとしたらどうだろう。
ユーザーはプライバシーが暴露されるだけでなく、携帯電話内に保存されているアカウントやパスワードが、全て読み取られてしまうということも考えられる。
技術的には、すでに有り得る領域にはいっているのだ。

携帯電話にはWiFiの安全性を識別する機能があるものの、その解決法は全体としてみれば成熟しておらず、その判断の正確さは満足にはほど遠い。
ユーザーはWiFi接続の際、数少ない正規の運営者によって提供された、身分認証の必要なWiFiホットスポットを選ぶことが望まれるが、その前に、モバイルパケットで接続する方が身のためである。



(02:10)

April 17, 2014

2013年のモバイルネットショッピングの取引規模が1676億4千万元(約2兆7491億2500万円)に達し、前年比165.4%増加した。

中国ネットショッピングの取引規模は1兆8500億元(約30兆3381億700万円)に達し、前年比42%増加した。モバイルネットショッピングは1676億4千万元で同165.4%の増加。

2013年末現在、中国にはネット利用者が6億1800万人おり、そのうち携帯電話でネットに接続する人が5億人に上る。



(15:12)

March 27, 2014

支付宝(アリペイ)は、コンビニエンスストアの「セブンイレブン」南中国と協力して、バーコードを利用したスピーディーな決済を実現すると発表した。

zfb2014

すでに「セブンイレブン」広州の300店近くで導入されており、4月には深センをはじめ、全国に拡大する予定。

(20:52)

February 13, 2014

タクシー配車アプリ滴滴(DIDI)が、微信と提携を開始して1か月。便利な微信支付も多くのユーザーから認められるようになった。

この一ヶ月のキャンペーン期間中は、微信支付の補助金制度があり、決済が発生するたびに運転手と乗客にそれぞれ10元が支給される。運転手には1日50元、乗客には30元の上限が設定されている。


滴滴の微信支付からの受注数は1日平均70万件に、微信支付による決済件数は2100万件に、支給された補助金の総額は4億元(約68億円)に達した。

滴滴は微信支付の利用者に対する「出血サービス」をまだ終了していない。現在同活動に参加する乗客は5元の割引を利用できる。

(20:30)