中国物流
June 01, 2018
中国の宅配便産業は、仕分けロボット、自動運転車、ドローンなどの活用で、「労働集約型産業」から「技術集約型産業」へと変貌を遂げている。スマート時代への突入である。。
無人搬送車(AGV)の導入は、スマート倉庫の基本。碁盤の目のような仕分け場所で縦横に動き回り、QRコードを一つ一つ読み取って、素早く正確に荷物を仕分ける。仕分けロボットの作業効率は人間の5〜10倍となり、障害物を自動的によける機能、スマート整列待機機能、自動充電機能などさまざまな機能を備えている。
自動運転車は目的地に合わせて自ら経路を設定し、障害物をよけて進み、コミュニティのエレベーターのバックヤードに入り、エレベーターに乗って、ドア・ツー・ドアの無人スマート配送を実現する。顧客はQRコードをスキャンするだけで荷物の預け入れも受け取りもできる。
ドローンを応用して遠隔地の山間地帯や農村などに荷物を届ける宅配便企業も少なくない。
ドローンと自動運転車は宅配便産業の作業で実際に使用されるようになっている。
物流向け水陸両用ドローン〜U650
(10:17)
August 13, 2015
December 15, 2014
中国国内の宅配便産業が国際市場に向けて動いている。
申通快逓は、日本専用ルートとして、沖縄に国際中継センターを設立し、東京や大阪などの主要都市で輸出入サービスをうち出し、日本全域をカバーする物流ネットワークを構築している。
サービスがスタートすれば、中日両国の消費者は申通を通じて、海外通販で購入した商品を受け取ったり、消費者同士で荷物を送り合ったりすることができるようになる。
申通のこのたびの新事業の主要協力パートナーは、日本郵政、佐川急便、商船三井(MOL)、西濃物流の4社。日本郵政の全国規模の処理能力、MOLの成田空港における通関能力、日本の有名物流企業である佐川急便と西濃物流の大小貨物の高効率処理能力が、今回の協力体制へとつながった。
(18:15)
November 13, 2013
April 24, 2010
宅配便業務が件数・売上ともに20%以上増加==人民网==
国家郵政局が明らかにしたところによると、今年第1四半期(1-3月)には宅配便業務が回復基調にのって大幅に増加し、件数・売上高ともに前年同期を20%以上上回る伸びを示した。
同期の一定規模以上の宅配便企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の業務取り扱い件数は4億7千万件に上り、前年同期比24.3%増加した。売上高は124 億元で同23.7%増加した。うち同一都市内の業務の売上高は8億4千万元で同13.6%増加し、他都市間の業務の売上高は67億9千万元で同20.3%増加した。海外や香港・澳門(マカオ)・台湾地域との間の業務の売上高は40億1千万元で同29.3%の増加だった。
3月の宅配便業務の件数は1億9千万件(前年同月比24.8%増)、売上高は47億元(同21.5%増)だった。
商品販売についてまわるのが宅配業務。物流業務が増えるということは、マーケット全体の取引量が増えたということ。
これにより、物流業界のさらなる発展が見込める。
国家郵政局が明らかにしたところによると、今年第1四半期(1-3月)には宅配便業務が回復基調にのって大幅に増加し、件数・売上高ともに前年同期を20%以上上回る伸びを示した。
同期の一定規模以上の宅配便企業(国有企業または年売上高500万元以上の非国有企業)の業務取り扱い件数は4億7千万件に上り、前年同期比24.3%増加した。売上高は124 億元で同23.7%増加した。うち同一都市内の業務の売上高は8億4千万元で同13.6%増加し、他都市間の業務の売上高は67億9千万元で同20.3%増加した。海外や香港・澳門(マカオ)・台湾地域との間の業務の売上高は40億1千万元で同29.3%の増加だった。
3月の宅配便業務の件数は1億9千万件(前年同月比24.8%増)、売上高は47億元(同21.5%増)だった。
商品販売についてまわるのが宅配業務。物流業務が増えるということは、マーケット全体の取引量が増えたということ。
これにより、物流業界のさらなる発展が見込める。
(02:00)