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July 26, 2012

北京市洪水・干ばつ対策指揮部は26日夜、7月21日の大規模な水害の状況報告会を開催し、災害の状況を報告した。
報告によると、26日時点で、死者が77人に上り、66人の身元が確認済み。


26日になるまで死者数を公表しなかった理由について、災害対策本部の報道官は「豪雨による山津波や土石流のために犠牲者の捜索活動は困難を極めた。また身元確認作業も繰り返し行い、しっかり確かめる必要があった。現在災害現場の捜索活動はほぼ終わり、死者数が今後大幅に増えることはないという。



下水道問題?

発展は、下を見ることをしない。
ごく短い間に、北京では高層ビルが猛烈な勢いで開発され、続々と姿を現した。
それに比べ、地下空間や地下排水路などの地下インフラ発展は、かなりの遅れをとった。

「地上を重視、地下を軽視」という都市建設方針により、排水システムの構築スピードは、都市の発展スピードよりはるかに遅かった。

本来、都市による地上と地下への投入資金は、一対一でなければならない。


しかし、時間と手間だけがかかり、政治的効果が見えにくい「地下のブラックボックス」に、一体誰が進んで資金を投入するのか?

政府がこれでは、また同様な被害が起きてもおかしくないだろう


(01:06)

March 31, 2012

2012年6月から8月頃に打ち上げられる有人宇宙船「神舟9号」に搭乗予定の女性飛行士2人が選抜された。 女性飛行士は選抜された7人中の2人。身分は明らかにされていないが、現在のところ、次回の打ち上げには女性飛行士1名の搭乗は確実視されている。

現在さらに女性15人、男性30人の予備飛行士がおり、数学、電子・システム工程、心理学、英語などの座学を含む50種余りの基礎訓練を受けている。

宇宙では小さな身体的“瑕疵”が大事故に繋がる危険性があるため、選考には厳しい身体条件が課され、皮膚の傷跡、虫歯、足のタコすらもあってはならない。歯が白く、体臭がないことも条件だという。

さらに、中国人民解放軍空軍総医院の徐先栄(シュー・シエンロン)教授によれば、女性飛行士は25歳以上の既婚者で出産経験があることが条件で、これは身体的・精神的に成熟していることが望ましいという理由からだという。




(12:35)

March 19, 2012

香港運輸署の最新データによると、香港市民の約9割が外出の際に公共交通機関を利用しており、その利用率は世界一の高さだという。

10年末のデータでは、公共交通機関利用者数は1日平均約1160万人。そのうち地下鉄やライト・レイルウェイ(軽鉄)、エアポート・エクスプレス(機場快速)などを含む鉄道機関の利用者が約36%を占めている。
香港トラム(電車)の1日平均利用者数は22万6800人。その他の陸上交通機関はバス、ミニバス、マキシキャブ、タクシー、地域住民専用バスなどがあり、これらの乗客数合計は公共交通機関全体の60%を占めた。

なかでもバスは香港市民にとって最も身近な交通手段であり、1日平均の輸送乗客数は全公共交通機関の32%を占めるほどだ。
11年12月だけをみても、1日平均約1200万人の市民が公共交通機関を利用している。

香港の鉄道網は非常に発達しており、時間通りに目的地に到着するためには地下鉄を利用するのが最適。

運営する香港鉄路有限公司(MTR)の筆頭株主は香港政府。
公共バスはバス会社3社によって運営されているが、バス料金の設定には香港政府の許可が必要。
またバス会社の取締役には政府代表の参加が義務付けられており、バス会社の経営状況や財政状況を政府が掌握できるシステムになっている。

(12:25)

June 10, 2011

日本の入国管理局が行った最新の統計結果で、2010年末までに日本に常住する外国人の数は213万4151人だとわかった。

全体としては前年比5万1970人減(−2.4%)。
背景には日本経済の不振があり、とくに製造業での就労者が多いブラジル人の帰国が目立った。

国籍別では中国(香港・マカオ・台湾含む)が最多で68万7156人(+1%)。
韓国・朝鮮人が56万5989人(−2.2%)。
帰国者の多かったブラジル人も23万1000人(−13.8%)。 


(16:43)

June 08, 2011

中国で高層ビルの数で競う「摩天都市ランキング」が発表された。
トップ3は香港、上海、深セン

中国の高層ビル専門サイト「摩天都市網」が1年かけて調査した。「摩天都市ランキング」は以下の通り。

1位、香港(58棟)
2位、上海(51棟)
3位、深セン(46棟)
4位、広州(44棟)
5位、南京(23棟)
6位、重慶(18棟)
7位、天津(15棟)
8位、武漢(13棟)
8位、北京(13棟)
10位、大連(11棟)

記事によると、さらに今後3年間で平均して5日に1棟の割合で高層ビルが建てられ、5年後には中国の高層ビルは計800棟に達する見通し。これは米国の現在の数の4倍にあたるという。

このほか、世界10大高層ビル都市のうち、第2位(台北)、第3位(上海)、第4位(香港)、第7位(南京)、第9位(広州)を中華圏が占める。

(23:00)