August 20, 2021

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中共の習さんが、国内の富を再配分する新公約。
中国の裕福な市民や企業に更なる圧力がかかります


中共、党指導部は、民間人が儲かることで、社会経済上の問題が起きて、社会が不安定化し、共産党の支配に影響しているので、富を再配分するシステムを構築し「社会的公平性の利益」にすると発表。

「政府(共産党)が徴税などを通じた収入と富の再配分をする」ということだが・・・


習さんのタテマエ

中国国民が「繁栄を共有する」必要がある。

高い収入に対する合理的な規制を行い、高収入の人々や企業には社会に還元する分を増やすよう促す。
すでに財務リスク低減と経済の保護、汚職の撲滅という名目で、ハイテクや金融、教育といった業界に対し、前例のない規模の締め付けが行われている。


習さんのホンネ
国民の利益と安全保障を守るためというが、本当はどうなのかというと、
「政府が徴税や徴収により民間の収入と富を吸い上げ、まずは共産党を繁栄させ、残った分を再配分してやる(かも)」であろう。


先代を否定した習さん
1970年代の経済改革では、一部の人々や地域が豊かになるのを許したと、先代を否定したうえで、自身が国家主席となった2012年以降、全人民が共通に繁栄することを重要視していると主張。
共産党が権力を維持するために「共産党が発展させた協力で裕福な中国」が必要
さらに、中華人民共和国の成立から100年目である2049年には、世界を掌握している中共を目指している。


しかし、8月16日公表のデータでも、経済の回復は遅く、若年層の失業率も年間で最悪となっている。
※失業率は先進国のそれとは違い、本当の数字ではない。この失業数に使われる数字は労働局の数字だが、登録したらアルバイトも許されないし、いついかなる労働局からの呼び出しには、その仕事内容が意にそぐわない労働内容や条件だとしても、応じなければ登録抹消となるようで、ほとんどの人が登録をしないらしい。

本当の中国経済は、今後さらに弱体化していくかも


(17:33)