February 01, 2013

中国移動(チャイナモバイル)は、2月1日から米国、韓国、シンガポール、中国香港など中国人がよく出かける国・地域への国際ローミング料金を引き下げた。

これまで中国移動は海外と香港、澳門(マカオ)、台湾地区へのローミング料金を21の料金エリアに分けていた。

引き下げ調整後は「1元エリア」、「2元エリア」、「3元エリア」の3エリアのみになり、それぞれ1分あたり0.99元(約14.6円)、1.99元(約29.4円)、2.99(約44.1円)元と大幅に安くなる。

1元エリアには中国香港、中国台湾、韓国、シンガポール、米国(本土)など8つの国・地域。
2元エリアにはフランス、ドイツ、英国(本土)など27カ国・地域。
3元エリアには日本、ブラジルなど145カ国・地域が含まれる。

米国のプロバイダーの国際ローミング料金は一般的に1分あたり約6.1元、日本は世界一高い、1分あたり61元。


(21:51)