金融危機

February 09, 2009

中国でも国際金融危機の「底」は未だ見えず

中国商務部の見解によると、国際金融危機の底はまだ見えておらず、中国経済にとって影響が大きくなりつつあるようです。

都市部・農村部住民所得の増加に影響し、
消費欲を縮小させている。

原因の一つとして、国内市場の流通システム構築が、計画よりも全体的に遅れていることもあり、今後は流通関連企業における競争力、経営力、そしてサービス品質のいずれも速いスピードで向上させていかなければならないとしている。また、都市部と農村部の住民消費にはまだ格差があり、内需拡大のためにも、流通システムの見直しも必要。解決しなくてはならない問題がたくさん有るのだが、生産と流通の品質アップが、13億人の巨大市場全体を活性化し、消費自体をも促進できるとしている。



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November 28, 2008

中国での失業率上昇

金融危機の影響を受けて、中国でも雇用に影響が出てきている。
中国の失業率は2007年まで4年連続で低下していたものが、2008年は5年ぶりに上昇し、4.2%程度になると発表された。

ここ中国では毎年2400万人の新規労働力が生まれているが、実際は約1200万人分の雇用しか用意できていない。経済情勢が厳しさを増せば、失業問題が深刻になってくるため、中国政府は総投資額4兆元の景気刺激策を発表したのだが、その結果はまだ見えてこない。雇用問題は徐々に広がってきていると考えられる。

また、農村からの出稼ぎ労働者である「農民工」が現在、2億3000万人に達している。その農民工の多くは沿海部の輸出企業で働いているが、世界経済の急減速で職を失うものも続出し、多くの人間が故郷に戻らざるを得ない状況になっている。政府としては再就職支援という形で、農民工対策も行なっていくようだが、私営企業との意識の違いはまだまだ大きい。



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