August 20, 2006

中国で日本の醤油を売るということ

現状は?
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日本のメーカも百貨店には並んでいます

値段は
500mlで、25-35元と高くなっています

1Lのもあります

これ以外に、めんつゆや、和風調味料など、値段さえ気にしなければなんでもと言っていいほど揃います。


そこで、中国の醤油は?
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同じ百貨店でも国内のブランド(?)が並んでおりますが、ここ久光では、日本の品数よりも少ないです。

500mlで6.5元

百貨店でもこの値段です


味は?
そう大事なのは味なんです。

製造方法とかによっても味は変わってきます。
また、さしみの場合や、煮物の場合など、熱の加え方でも違ってきます。
一般的な日本の醤油と中国の醤油を勝手に比べてみると

1:さしみの場合は、断然日本の醤油の勝ち!
2:火を通す場合
煮物などの薄い味付けの場合は、日本の醤油じゃないと、なんとなく中華風に感じてしまうのは気のせいか・・・
だが、そばつゆとか、だしを使ったりすると、同じような味付けに出来る。

と、勝手な指標ですが、中国の醤油もなかなか捨てたものでは有りません。

ただ、
日本の醤油を使って、中華料理を作ってもおいしくないんです。

そう、醤油を売るためにも、料理を広めていく必要があるのではないかと感じます。
上海に多い、「食べ放題、飲み放題」の味ではなく、家庭料理として、醤油を各家庭に広められるような。
健康に気を使い、味にもこれから広がりが出てくるこの時期に、「おいしい料理」から、調味料が必要になって来るんだと感じます。

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