May 20, 2020

後がないluckin coffee、上場廃止のうえ倒産の危機に


ナスダックに上場を果たした、中国新興コーヒーチェーンLuckin Coffee(瑞幸珈琲)で、2019年第2四半期から第4四半期の間に架空取引により総額22億元(約330億円)を不正に計上したことが発覚
lickincoffee

その責任を取る形で、取締役会は、同社最高経営責任者(CEO)銭治亜氏と、最高執行責任者(COO)劉剣氏を解任した。
同社は社内調査を開始して以来、銭氏と劉氏のほか、今回の不正計上事件に関与した6名の従業員を停職または休職の処分を下した。

データ偽造による粉飾決算があったことに対して、不正取引に関する重要情報が開示されなかった。


中国企業、検査拒否なら米上場廃止

5月20日、米上院本会議は、米国に上場する外国企業に経営の透明性を求める法案を可決した。
外国政府の支配下ではないことを証明するよう求めるほか、米規制当局による会計監査状況の検査を義務付ける。
3年間、検査を拒否した場合は上場廃止となる。
どちらにしろ検査されたら、政府との関係性は明確なので、どちらにしろ廃止されるのだろう
今後は投資の間違った方向性も、修正されるのではないだろうか。


(12:36)

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