中国の富裕層は海外で資産運用中国の食糧自給率 90%以上を維持

December 23, 2012

北斗衛星測位システムがアジア・太平洋全域をカバー

中国は独自開発の北斗衛星測位システムの16個目の測位衛星を予定軌道に投入した。これにより、同システムはアジア・太平洋地域全域をカバーするという発展目標に到達し、システムのすべての機能と指標を達成した。2020年には35個の衛星で構成される全地球衛星測位システム(COMPASS)を完成させる予定。

現在、宇宙空間には数十個の測位衛星が稼働しており、米国のものが24個、ロシアが17個、中国が16個、欧州連合(EU)が2個となっている。うち米国の全地球測位システム(GPS)は現在唯一、ナビゲーションサービス、測位サービス、時刻配信サービスを提供する独立した衛星測位システムであり、ロシアの衛星測位システム(GLONASS)はグローバル規模のサービスを提供する方向へと発展している。またEUの全地球測位システム(GALILEO)はさまざまな要因や資金面での制約を受けて、発展ペースが鈍化している。

衛星による位置の測定には無線伝送技術が必要で、世界の主要衛星大国は周波数をめぐって激しい競争を繰り広げていた。現在、北斗は国際電気通信連合(ITU)による周波数割り当ての登録リストに組み込まれており、北斗がGPS、GLONASS、GALILEOなどと同等に周波数を保護されていることがわかる。

 中国衛星導航(測位)学術年次総会科学院会の副主席を務める北斗衛星測位システム副総設計士の譚述森氏によると、北斗とGDPを合わせて使用すれば、GPSとGLONASSを合わせて使用した時よりも効果が高い。利用者の頭上で稼働する衛星はこれまでの4-6個から現在は8-12個に増加した。北斗が加わったことにより、利用者はより精度が高く、より信頼できるサービスを受けられるようになったという。

、「中国は北斗の民間利用市場の育成をただちに加速させ、北斗をめぐる産業の推進を加速しなければならない」とし、民間市場の開発を促している。
これは、米国やロシアのように衛星が全地球をカバーしてから民間市場を発展させるというやり方を取れば、宇宙技術の産業化や人材の育成にもマイナスになる。ロシアのGLONASSは1996年に稼働し始めたが、民間市場の発展が遅れ、経済的に厳しくなってネットワークを拡大することができなくなったため、信頼できるサービスを提供できていないという。

北斗衛星はさまざまな軌道に打ち上げられており、アジア・太平洋地域をカバーする北斗システムの密度はGPSに劣ることはない。これから全地球をカバーしていく中で約30個の衛星が軌道入りし、測位の精度はGPSを下回ることはなくなる。現在の精度ははこれまでの25メートルから10メートルまで上がっているという。

〇北斗の特徴はアクティブロケーションとショートメール通信
北斗に備わるアクティブロケーションという測位システムや独自のショートメール通信機能が、これまでしばしば役に立たない機能だと非難されてきた。しかし、実は全く違うのである。

GPSのパッシブロケーションでは、自分の位置情報が分かるだけなのに対して、北斗のアクティブロケーションでは自分と相手の位置情報がわかるのである。

北斗の地域システムの構築と稼働により、中国の衛星測位事業が飛躍的に発展しているのだが、これにより「見かけのサービス向上」とともに、全世界の状況把握ができるということ。

要は、世界中のすべての利用IDが、位置を把握されていくという事なのです。



china_support at 15:58│Comments(0)地球環境 | 世界経済

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