October 28, 2018

滴滴出行の中華圏のユーザーが利用できる海外の都市がまた一つ増えた。

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中国大陸と香港、台湾の滴滴出行ユーザーは、中国国内版の最新版アプリをインストールしていれば、大阪でもタクシー配車依頼ができる。
サービス対象エリアは、関西国際空港を含めた泉州エリアと大阪市内。

滴滴出行の中国版アプリをそのまま使うだけ
アプリ内には、運転手との会話で使える翻訳機能(日本語と中国語間)を搭載。また、中国語と日本語で対応するカスタマーサービスも設置し、中華圏のユーザーの利便性向上を図っている。

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DiDiモビリティジャパンの配車管理プラットホーム。
車両をオンラインで管理するプラットホームは、滴滴のシステム「谷雨」をベースにしている。このシステムは、滴滴出行が、中国や南米のタクシー事業者数百社と長期にわたって提携しながら改良を重ねたもので、世界でも最も広く使われているスマート配車システムとなっている。
DiDiモビリティジャパンは今後、順次対象エリアを拡大し、京都、福岡、東京など日本の主要都市でのサービス提供を計画している。

日本のタクシー市場は世界で最も価値ある市場トップ3に入っているものの、料金が高く、市場が縮小化している。今後、ライドシェアのUberとともに、市場の争奪戦に突入している。
Uberは現在、兵庫県淡路島でテスト運営を行っている。



(21:28)