July 11, 2018

中国初のハンドルのない商用級自動運転バス「アポロン(Apolong)」中国語名「阿波龍」。
すでに2018年4月には、テストナンバーを発給され、展示会場などで運用されているが、このたび百度はLevel4自動運転バスの納品を始めた。
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100両以上が完成しており、大陸各地区への販売以外に、日本のソフトバンク子会社であれう、SB DRIVEにも10両が販売され、テストが開始されている。
また、日本ではホンダがアポロンの研究開発に参加しているほか、パイオニアもテストに参加予定だという。

SB Driveは、2018年内には、すでに購入したフランスNavyaの自動運転バスを、福島第一原発や、兵庫県播磨科学公園都市などで、実用テストを始める。
目下、SB Driveは、2020年の羽田国際空港での、自動運転業務に向けて、どの製品を採用するかテスト中である。今後のテスト結果を見ふまえて、決定していくという。

Apolongは百度と金龍が共同開発した世界初Level4自動運転バスだが、現段階では学校や公園など、封鎖された場所でのみの運用となっている。
百度は今後、Apolongを販売以外にレンタルやIT技術の権利商売も考慮しているという。
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