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April 15, 2009

中国未認可電話機からみる企業発展

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中国の携帯電話機には,山寨(さんざい)機と呼ばれる商品カテゴリがあります。山寨機にほぼ共通した特徴は、流通業者と中小の携帯電話機関連メーカーが販売やモノづくりに関与しており、無線機器として必要なはずの政府認証を受けていないのです。
英語ではwhite boxと呼ばれており、市場規模は実に年間1億台を超えるとの見方があります。

山寨機は実に様々。Apple社やNokia社の製品の外観をまるごとコピーしたモノはもちろんありますが,それらの弱点を補ったり、中国ならではの人気になるデザインをつくり出したりします。(後に正規品に取り入れられた事例もある)。

デザイナーやモジュール・メーカー、流通業者に山寨機のつくり方をたずねると、彼らが手早く稼ぐことだけを考え、そしてそれを可能にする環境や文化が中国にはあることが良く分かります。

外観やユーザー・インタフェースを丸ごと模倣した機種の作り方を、あるモジュール・メーカーに聞けば、オリジナルが中国で作られているのですから、必要な部品や設計情報なら大抵入手できます・・・と。人脈がカギのようです。

正規品の良い部分を取り入れた独自商品を,山寨機関連企業がつくるときのスタンスもまた、やはり日本企業ではあまりみられないものです。例えば正規品の筐体の塗装を取り入れたいと思ったら、塗装の成分を分析したりするのではなく、正規品の塗装を担う企業を突き止めて、そこに発注するだけ。

山寨機関連企業のモノづくりには,確かに肯定できないかもしれませんが、この段階を抜け出して、コピーに頼らない自社ブランド機をつくり出し、力強い成長を遂げている携帯電話機メーカーが既にあることもまた事実なのです。

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