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April 08, 2009

太陽電池「高性能で低価格」で市場開拓

【自然エネルギー】中国サンテックが本格上陸
サンテックは、2006年8月に日本の中堅太陽電池メーカー、MSK(東京都新宿区)を買収し、子会社化した。今後、日本市場の本格開拓は、MSKが担うことになる。

これまで日本市場には太陽電池関連の海外メーカーがほとんど参入していない。それは家庭用主体の市場構造が一種の“非関税障壁”になっているからだ。住宅に太陽電池システムを設置するには、新規住宅の場合はハウスメーカーが、既築住宅の場合は工務店などが設置工事を担う。シャープや三洋電機、京セラなど国内の太陽電池大手はこうしたルートをがっちり押さえている。太陽電池は工事が不可欠。今からサンテックが参入しても販売ルートが確保できないと見る業界関係者は多い。

だがサンテック製の太陽電池は既に日本の住宅の屋根に載っている。MSKはサンテックに買収される以前、国内メーカーから太陽電池を購入し、建材一体型システムにして、ハウスメーカーに販売していた。サンテックの子会社になってからは、主にサンテック製太陽電池を使い建材一体型システムを製造し、ミサワホームなど複数のハウスメーカーに販売してきた。サンテックのMSK買収には、ハウスメーカーの販路獲得という経営戦略があったわけだ。

「1kWで70万円を切る」
今年2月、サンテックは、ウエストホールディングスの子会社であるハウスケア(東京都新宿区)とも販売に関する業務提携を結んだ。同社はヤマダ電機など家電量販店を主力販路に住宅リフォーム事業を展開している。既にヤマダ電機の店頭でのサンテック製太陽電池の販売が始まっている。ハウスケアとの提携を軸に従来の太陽電池の商流とは異なるルートで、既築住宅への販売を目指す。

サンテックは今年2月、単結晶シリコンを使い、世界最高クラスの変換効率19%を達成した。今年後半には量産を始める。日本にはこの最先端モデルを投入する計画だ。国内で初めて25年間の発電保証を全製品に付け、アフターケアを充実させる。安かろう、悪かろうという中国製品のイメージを変えるため、高性能と保守体制を売りにする

経済産業省は今年度から工事費を含め1kW当たり70万円以下であることを条件に、同7万円を補助する制度を始めた。高効率だが価格の高い一部の国内メーカー製では同70万円以下を達成するのは難しいといわれる。そんななかでサンテック製は、高効率タイプでも1kW当たり70万円を下回る見込みという。

「高性能で低価格」を武器にサンテックが国内太陽電池市場の台風の目になる可能性もある。

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